IoTでツクル助け合い
独居老人や老々介護状態がある家庭の見守り、子供の見守り、動物等の見守りは、少子高齢化の現代において簡単なことではなくなっています。
身内、自治会や行政・民生委員等のご近所コミュニティによる見守りだけでは限界があります。
当協会は、IoT機器を活用して『どんなひとも、一人ぼっちにはしない』をコンセプトにまちぐるみで見守る仕組みを構築しています。
IoTを活用することで、特別な行動をしなくても地域に住む人が簡単に参加でき、“まち全体で見守る体制づくり"ができます。これを実現することで、地域で生活する見守り対象者やその支援に携わる方(支援者)のQOL(生活の質)の向上に繋がります。
住民参加型の見守りシステム
認知症により行方不明になるお年寄りは後を絶たず問題は深刻です。
これから更に、高齢社会が進む中で、地域の大切なおじいちゃん、おばあちゃんが安心して外出できるまちにするため、「ほんの少しのやさしさで実現できる住民参加型の見守り」を実現します。
※見守りの仕組みは、高齢者・子供・ペットなど活用シーンは工夫できます。
※システム提供者:株式会社ナスカ
家族と支援者のための支援システム
「子供に連絡したいけど、今、電話しても忙しくないだろうか?」
「仕事で疲れて帰ってるだろうから今電話してもいいだろうか?」
高齢者の中にはこんな風に考えて電話連絡を躊躇する方がおられます。
特にPCやスマホが操作できない後期高齢者の方にとっては固定電話が唯一の連絡手段。
でも受けた方が慌ただしく対応をすると不安に駆られていくのです。
このような問題を解決するのが「押したらメール」
ボタンを押すだけで予め決めたメールアドレスに、予め設定した文章が飛んでいきます。
高齢者はPCやスマホを操作する必要はなく、息子や娘は連絡をスマホで受けとる事ができます。
電話は両社が同じ時間を共有する必要があり、タイミングによっては共有できない可能性がありますが、一旦メールを挟むことによってそのタイミングを計りやすくすることができます。
これは独居の高齢者宅だけでなく、昼間だけ独居状態になる日中独居の方にも有効です。
≪活用事例≫
1)離れて暮らす家族の安心
遠方で暮らす子供にとって、年老いた親の健康は不安。ボタンを押すと「今日も元気です!」の信号が届くように設定してあり、メールが届くたびに安心します。
2)担当の民生委員の安心
今や地域の民生委員も、担当の見守り対象者の数が多数。様子を伺いに行くだけで疲弊。ボタンを押すと「今日も元気です!」の信号が届くように設定してあり、メールが届くたびに安心する。
3)まちぐるみでのサポート
ボタンを押すと、地域でサポートしているご近所や近隣商店にメールが届く仕組みに設定。まちの商店が「御用聞き」の役目を担い、地域活性化に繋がる。
※システム提供者:株式会社ナスカ